これこそが本物の天然温泉『望海の湯』
日本三古湯のひとつに数えられる『白浜温泉』 
その中でも最良の泉質で知られる『甘露の湯』

望海の湯ではなるべく自然のまま源泉かけ流しでお楽しみいただけるよう、お客様のお好みで湯加減を調整していただいております。

望海の湯には豆腐の湯葉のような天然温泉特有の「湯の華」が浮いていることがあります。


浴槽に設置してある木の混ぜ棒を使いながら豊富な温泉をお好みでたっぷりと出し混ぜることもお楽しみください。

お湯のあたりが柔らかくなり、一層自然の恵みを感じていただけます。

当館の温泉は湯崎地区にあり、白浜の数ある泉源の中でも、つるつるとした肌ざわりの良さでは唯一の泉質で重宝されています。
また日本最古の泉源のひとつとして、斉明、天智、持統、文武天皇の諸帝が御幸せられ、なかでも有馬皇子の悲話が有名です。
その昔は【牟婁の温泉(むろのいでゆ)】と呼ばれて居り、この【むろのいでゆ】の泉源が【甘露の湯】
その名のように飲用すれば慢性胃腸病や神経痛等に良く効きます。
温泉は自然湧出で、湧出量は大変豊富です。更に水晶のように澄み切った美しさと、コハクの玉のようななめらかさで肌ざわりが良く、美容温泉としても喜ばれています。夜の宴会で飲み過ぎた時など寝る前にたっぷりと温泉を飲んでおやすみください。翌朝はスッキリといたします。  

「望海の湯」
温泉科学会の会長・京都大学名誉教授理博の西村進教授の言葉


 「望海」の湯
 
 利用されて今入浴されている貴方、この湯のありがたさを
享受されているだろうか。 「甘露の湯」の良さを存分に
利用できるのがこの湯の特徴である。

 「甘露の湯」の泉温などが自分の好みに任されている。
  存分に湯の利用が利用者に任されている。

「甘露の湯」は白浜の泉源のなかでも最高のものである。
それの利用が利用者の好みにまかされているのが「望海の湯」の
風呂である。その泉質を損なわない利用がされているのが
温泉の沈殿の仕方をみればわかる。
沈殿物が浮流するのがその現れである。湯船のふちの
沈殿はその証拠である。

           平成20年9月8日夜記す。
       京都大学名誉教授 理博    西村進